ドライアイスとは
ドライアイスとは、雪状の炭酸ガスを約137気圧のプレスで固めた、- 78.9℃・比重1.56の、乳白色の固体物のことです。
通常の氷に比べて冷却力が大きく、0℃下では1kgにつき636Kj(152kcal)と、同容積の氷の3.3倍、同重量の2倍もの効果が得られます。
常温に置くと周囲から熱を奪い、直接気化して無色無臭の炭酸ガスに戻りますが、この炭酸ガスは、バクテリアやカビの繁殖防止、酸化防止、変色防止に役立ち、食品の鮮度を保つのに一役買っています。
ドライアイスは、石油精製等の産業部門で副生され、そのまま大気中に放出されるはずだった質の良い炭酸ガスをリサイクルして作られているので、地球温暖化にはほとんど影響がないと言えます。
現在、ドライアイスは、アイスクリーム・冷凍食品等の保冷輸送(75%)、工業用(6%)、遺体保存(5%)、演出用(5%)などに使われています。

ドライアイスを効果的に利用するために
■上に置く
冷やしたい物の上に置いて、物と物のすき間を開けると効果的です。
■中心から割る
割って使う時は、中心部から割ると氷片が飛び散る心配がありません。
■紙に包んで温度調節
新聞紙や布などで包んでおくと、ドライアイス自体の昇華速度が遅くなり、長時間物を冷やすことができます。
■氷と併用
クーラーボックスを使うとき、氷の上にドライアイスを置くと、氷が溶けにくくなり長持ちします。
取り扱いのご注意
■直接手で触れない
凍傷を起こす恐れがあるので、布や紙などで包んで持ってください。
■容器に入れて密封しない
ドライアイスは気体に変化する際、容積が750倍にも増えます。ペットボトルやビンなどに入れて蓋をすると破裂することがあり、大変危険です。
■紙に包んで温度調節
新聞紙や布などで包んでおくと、ドライアイス自体の昇華速度が遅くなり、長時間物を冷やすことができます。
■酸欠に注意
運搬する時は、ワゴン車タイプではなく運転席と荷台が分かれている車両をご利用下さい。
また、密閉された室内や、地面より低い窪んだ場所で大量のドライアイスを使用する場合は、充分に換気を行ってください。
■間接的に冷却
生魚やアイスクリーム、果物など食品を保存する場合は、ビニール袋で包むなどして、間接的に冷却してください。
■口に入れない
ドライアイスは食品ではないので、ソーダ水等の炭酸飲料にすることはもちろん、口に入れることは一切できません。
テイクアウトでご家庭に持ち帰った時は、風通しの良い所で、子供の手の届かない場所に放置して自然消滅させてください。
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